君がいない夜


君がいない夜 
恋しさに溺れて殺されそう

「さよなら」なんて
永遠に来ないと信じていた
それでも もう無理なの?
「ごめんね」なんて
聞きたくはないし
来世まで私を愛してくれるんじゃないの?

どこにいるの 何をしてるの
あの子と居ること知ってた
それでも良かった それでも それでも
一緒に寄り添って眠りについてくれるなら

君がいない夜 
全てを許しても足りなかった
私が要らない夜 
どうせなら出会わなければよかった

真っ暗で何も見えない
ズタズタなこの愛に弔いを

嫌わないで 
私には君しかいないの
ねえ 許してあげる
だから ひとりにしないで

君がいない夜
恋しさに溺れて殺されそう
私が要らない夜
何のために息をすればいいの?